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産学官テクノ交流会

平成27年度

平成27年度「久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」

「開発期間と開発コストの圧倒的な短縮と低減を目指す!」
~品質工学、その狙いと考え方に迫る~

本交流会は、久留米・鳥栖地域を中心に、産業技術の発展と振興を図るため、モノづくりに資する情報交換とネットワークづくりの場として開催するもので、本年で18回目となりました。
景気は概ね緩やかな回復基調にありますが、中小企業にとってはまだまだ先行きが不透明で予断を許さない状況が続いています。このような状況下で中小企業が更なる成長を図るためには、より一層の企業内体質改善を図る必要があり、技術開発や生産現場の改善を如何に効率的に行うかが重要なポイントとなります。
そこで本年度のテクノ交流会は、技術開発の効率と品質の向上を両立させる“品質工学(タグチメソッド)”にフォーカスして、「分かり易い品質工学」の講演に加えて、近隣で活動する研究会や地元企業の実施事例を紹介し、今後の中小製造企業における技術開発のあり方について考える機会として10月27日(火)に開催いたしました。
多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。

長谷部 光雄 氏

長谷部 光雄 氏

石田 雄二 氏

石田 雄二 氏

平井 智紀 氏

平井 智紀 氏

■基調講演
  演題:“本音で品質を考えてみよう”
        ~技術体質を変えなければ、生き残れない!~
  講師:のっぽ技研(品質工学コンサルティング)代表 長谷部 光雄 氏

■事例紹介
“品質工学活用事例及び研究会活動の紹介”
①北九州品質工学研究会 株式会社安川電機 技術担当課長 石田雄二 氏
②佐賀県品質工学研究会 佐賀県工業技術センター 特別研究員 平井智紀 氏
③くるめ品質工学講座 (株)久留米リサーチ・パーク 主任 長坂圭介

■展示(20ブース)
・研究機関(大学・高専・公設試)(4機関)
・講演企業(3企業)
・地域ものづくり企業(5企業)
・産学官連携開発の紹介(3企業)
・日本機械学会 ロボメカデザインコンペ九州大会受賞作品
・一般社団法人日本ゴム協会九州支部
・中小企業支援機関(3団体)

■参加者:137名

平成27年度講演会風景

講演会風景

平成27年度展示場風景

展示場風景