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産学官テクノ交流会
平成26年度
平成26年度「久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」
~トヨタ生産方式(TPS)に学ぶ“高品質・高生産性・短納期”生産の勘どころ~
本交流会は、久留米・鳥栖地域を中心に、産業技術の発展と振興を図るため、モノづくりに資する情報交換とネットワークづくりの場として開催するもので、本年で17回目となりました。
景気は概ね緩やかな回復基調にあるものの予断を許さない状況の中、中小製造企業においては、“生産”において、顧客要求(品質、納期、価格など)への迅速な対応と、更なる生産性の向上が重要なポイントとなります。
そこで本年度のテクノ交流会は、ものづくりの根幹をなす“生産”にフォーカスして、高品質・高生産性・短納期を実現する「トヨタ生産方式(TPS)」について学ぶと共に、九州地域のものづくり中小企業を対象にTPSの現場指導を行い、目覚ましい成果をあげている「トヨタ九州TPS改善勉強会」の紹介と、地元企業の実施事例を紹介し、今後の中小製造企業における生産のあり方について考える機会として10月21日(火)に開催いたしました。
多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。
古園 美貴也 氏 |
高尾 英司 氏 |
阿部 伸一 氏 |
■基調講演
演題:“トヨタ生産方式による改善のすすめ
~現場で一緒に実践しませんか?~”
講師:トヨタ自動車九州株式会社 TPS推進室 主幹 古園美貴也 氏
■事例紹介
“TPS改善の企業実施事例紹介”
森山工業株式会社 工場長 高尾英司 氏
株式会社ロキテクノ 九州工場製造部チームリーダー 阿部伸一 氏
■展示(19ブース)
・研究機関(大学・高専・公設試)(4機関)
・講演企業(3企業)
・地域バイオ関連企業(3企業)
・産学官連携開発の紹介(5企業)
・日本機械学会 ロボメカデザインコンペ九州大会受賞作品
・中小企業支援機関(3団体)
■参加者:約250名
講演会風景 |
展示場風景 |