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産学官テクノ交流会
平成25年度
平成25年度「久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」
~モノづくり中小企業における産学官連携開発の勘どころ~
本交流会は、久留米・鳥栖地域を中心に、産業技術の発展と振興を図るため、モノづくりに資する情報交換とネットワークづくりの場として開催するもので、本年で16回目となりました。
市場のグローバル化およびインターネットの普及に伴い、今やあらゆるモノづくり企業は、国内のみならず世界中の企業との競争状態に置かれています。また、技術革新のスピードは以前にも増して早くなってきており、モノづくり中小製造業を取り巻く環境は一段と厳しさを増してきています。
この厳しい環境下においてモノづくり中小企業が生き残り、成長していくためには、大学や高専、公設試験機関等がもっている優れた技術・知識・設備の活用や、如何に効率的に開発を行うかが重要なカギとなります。
そこで本年度のテクノ交流会は、それらの活用法やモノづくり中小企業が産学官連携開発を行う際の勘どころについて地元企業の産学官連携開発事例より学ぶと共に、産学官連携開発に関する情報交換の場として10月22日(火)に下記の通り開催いたしました。
多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。
■基調講演
演題:役割を担い合う、アウトプット型産学官連携
講師:福岡県工業技術センター 所長 神谷 昌秀 氏
■産学官連携開発紹介
“研究機関の産学官連携窓口・活動紹介と連携開発事例の紹介”
久留米大学/(株)イナバ、久留米工業大学/森山工業(株)
久留米高専/(株)Sing、福岡県工業技術センター/(株)シマブン
(株)木原ハイテック、兼定興産(株)
■展示(16ブース)
・公設試・学の連携窓口機関紹介(4機関)
・産学官連携開発の紹介(8企業)
・中小企業支援機関(3団体)
・日本機械学会 ロボメカデザインコンペ九州大会受賞作品
■参加者:約150名
講演会風景 |
展示場風景 |